天井のない美術館・ブルージュを歩く ― 水の都(DAY9)
🧭 これは 2025年8月 のヨーロッパ大陸を旅した記録です。同じ旅の記事を見る →
訪問先
今日は、ブリュッセルから列車に乗って、運河の街・ブルージュ(Brugge)へ。「天井のない美術館」とも呼ばれる、中世の街並みがまるごと残る世界遺産の町です。マルクト広場、運河クルーズ、本場のベルギーワッフル、そして愛の湖とベギン会修道院。水の都を、家族でまる一日歩きました。
ルート
ブリュッセル → ブルージュ駅 → マルクト広場 → 運河(ヤン・ファン・エイク広場)→ 愛の湖(Minnewater)→ ベギン会修道院(Begijnhof)。
電車でブルージュへ
※ 写真の時刻は現地(ベルギー)の時間です。日本との時差は7時間。
朝、ブリュッセルの宿を出て、列車でブルージュへ。駅のホームで、出発をいまかいまかと待っていました。



宿へ、そして近くの公園
ブルージュ駅に着いて、まずは宿へ向かうためにバスに乗車。……が、降りる停留所をすこし間違えて、数駅ぶん行き過ぎてしまいました。


なんとか宿に荷物を置かせてもらって、ひと息。そのまま、すぐ近くの公園へ。
人も多く賑やかな公園です。旅の中で、サクの運動能力がぐんぐん上がっていくのが、見ていて頼もしくて、なんだか感動してしまいました。



名物フリッツと、マルクト広場
お昼は、ベルギー名物のフリッツ(フライドポテト)。揚げたてに、とろりとしたソースを添えて。お腹を満たしたら、街の中心・マルクト広場へ。色とりどりのギルドハウスと、空に向かってそびえる鐘楼。さすが、ブルージュいちのにぎわいです。



ブルージュの街歩きの途中、ベルギー名物のフリッツ(フライドポテト)を食べに、FritBarへ。
店内は木を基調としたカジュアルな雰囲気で、壁には野菜やフリッツをモチーフにしたユニークなイラストが描かれています。
ベルギーでは、フリッツは単なる付け合わせではなく、街中で気軽に楽しめる定番グルメ。揚げたてのフリッツを、ソースと一緒にいただきました。
ブルージュの美しい中世の街並みを歩いたあとに食べるフリッツは、また格別。子どもたちも一緒に、ベルギーらしい味を楽しみました。
店内のようすは、動画でどうぞ。
FritBar(ブルージュ)
住所:Katelijnestraat 3, 8000 Brugge, Belgium
営業時間:毎日 12:00〜20:00(変わることがあります)
ジャンル:ベルギー料理・フリッツ・ハンバーガー
予算の目安:ひとり €10〜20
子連れでも入りやすい、カジュアルなお店でした。
くわしくはこちら → FritBar 公式サイト / 地図で見る
マルクト広場

ここからマルクト広場まで、石畳を歩いた道のりは動画でどうぞ。
マルクト広場に到着。陽を遮るものは見あたらず、とても暑かった。
唯一の日陰をみつけて、昼ご飯を食べます。

ブルージュの中心にある、マルクト広場。
色とりどりの階段状の屋根を持つ建物に囲まれた広場の向こうには、83メートルの鐘楼がそびえています。
ここは中世から続くブルージュの商業の中心地。かつては商人たちが集まり、さまざまな品物が行き交った場所でした。
今ではカフェやレストラン、馬車が行き交い、たくさんの観光客でにぎわっています。
昔からいってみたい!!と思える光景が、目の前に広がっていました。


運河クルーズ ― 帽子が、流れていった
午後は、ヤン・ファン・エイク広場のほとりから運河クルーズへ。……じつはこのクルーズ、列に並んで順番を待っているあいだに、抱っこされていたハルが、ひょいと自分の帽子をとって「たっ!!」と叫びながら川に投げ込んでしまったのです。帽子は、それはそれは気持ちよさそうに、すーっと川を流れていきました。
流れも強そうだったのですぐにあきらめてしまいましたが、クルーズのあいだも「どこかに引っかかってないかな〜」と探したけれど、とうとう見つからず……。それでも、船の上から見上げる聖母教会の塔は、見事でした。




船から見上げた運河のようすは、動画でどうぞ。
再び公園、そして街あるき
クルーズのあとは、また公園へ。子どもたちは、どこへ行ってもまず遊具を見つけてしまいます。




ベルギーワッフル
おやつは、本場のベルギーワッフル。「ブルージュで一番」を名乗るお店で、ベルギーの国旗がさしてあって。あまい香りに、兄弟ふたりとも夢中です。






愛の湖から、夕暮れのブルージュへ
愛の湖(Minnewater)
そして、Minnewater(ミンネワーテル=「愛の湖」)へ。どこが愛の湖なのか具体的にはよくわからないけれど、とても気持ちの良い場所です。水辺や芝生の上には、白鳥がゆうゆうと浮かんでいました。





ベギン会修道院(Begijnhof)
すぐそばの Begijnhof(ベギン会修道院)へ。白い壁の家々にかこまれた、しんと静かな場所。なかに入ることはできないのですが、付近を歩くだけでも、すうっと空気が変わって、清々しい気持ちになれました。






夕暮れのブルージュ
最後は、マルクト広場へもう一度。鐘楼に灯がともるころ、夕暮れのしっとりとした空気を、家族で味わいました。今日も、よく歩いた一日でした。




泊まった宿
ブルージュの宿は「アパートメンツ リダースポール(Apartments Ridderspoor)」。住所は Riddersstraat 18、世界遺産の歴史的中心地のなかにあります。
なんといっても立地。マルクト広場までは徒歩約5分で、街歩きの合間に部屋へ戻って休憩できるのがありがたい。部屋は広めで、キッチンとリビングつき。家族旅行や長めの滞在にはぴったりです。
ただ、正直に書くと、Booking.comで紹介されていたのは、もっとよさそうな部屋でした。実際に通されたお部屋との落差に「あれ?」と思ったのも事実です。立地がいいぶん、お値段も高め。
荷物は預けられますが、無人の共有スペースに置く形でした。
くわしくはこちら → アパートメンツ リダースポール(Booking.com)
この日の費用
ブルージュへの電車移動と、運河クルーズ、そして名物のフリッツとワッフル。移動と“食べ歩き”が中心の一日でした。
| 項目 | 現地通貨 | 日本円 | 割合(円ベース) |
|---|---|---|---|
| 水 | €2.52 | ¥451 | |
| 電車(ブルージュへ) | €35 | ¥6,267 | |
| フリッツ&ビール(ランチ) | €22 | ¥3,939 | |
| ボート(運河クルーズ) | €30 | ¥5,371 | |
| ワッフル(おやつ) | €11 | ¥1,969 | |
| 水とコーラ | €4.05 | ¥725 | |
| 合計 | €104.57 | ¥18,722 |
(※ 現地通貨はユーロ。日本円は当時のレートでのおおよその金額です。)