ヨーロッパ航空券は「パリ入り・ストックホルム発」に ― ANA直行便のオープンジョーで

🧭 これは 2025年7月 のヨーロッパ大陸を旅した記録です。同じ旅の記事を見る →

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まずは結論

  • 家族4人で346,460円(1人平均 約86,600円)
  • 往路 羽田→パリ / 復路 ストックホルム→羽田 のオープンジョー
  • どちらもANA直行便・エコノミー。決め手は羽田〜ストックホルム線の新規就航

行きと帰りで、発着地を変えてみた

今回のヨーロッパ旅の航空券は、単純な往復ではなく、パリから旅をはじめて、最後はスウェーデンから日本へ帰る。行きと帰りで発着地がちがう「オープンジョー」を選びました。

ヨーロッパは鉄道網が発達しているので、入る場所と出る場所を変えるだけで、旅程の自由度がぐっと上がります。「日本→パリ」と「ストックホルム→日本」に分けることで、ヨーロッパを西から北へ横断するような旅を組むことができました。

利用したのはANAの国際線。行きも帰りも、乗り継ぎなしの直行便です。

フライトはこの2本

ヨーロッパ内は航空券を別で買わず、すべて陸路で移動。日本との行き来だけを、次の2便でおさえました。

便区間日時クラス
往路ANA NH215東京(羽田) → パリ(シャルル・ド・ゴール)2025/7/16(水)
09:35 → 17:10
エコノミー
復路ANA NH222ストックホルム(アーランダ) → 東京(羽田)2025/8/5(火)
10:30 → 翌07:15
エコノミー

往路は、朝に羽田を出て、夕方にはもうパリ。子連れにはうれしい、とても使いやすい時間帯でした。

帰りは北欧スウェーデンから、ANAの直行便で日本へ。旅の最後に大きな乗り継ぎをしなくてよく、日本の航空会社でそのまま帰ってこられる安心感は、思った以上に大きかったです。

気になる料金は、家族4人で346,460円

今回の航空券代は、家族4人で 346,460円 でした。内訳はこちら。

区分単価金額
大人 2名129,980円 × 2259,960円
子供 1名77,800円77,800円
幼児 1名8,700円8,700円
家族4人1人平均 約86,600円346,460円

子供料金・幼児料金があるぶん、大人4人ぶんで買うよりは少し抑えられました。1人あたり約86,600円でANAの直行便(羽田〜欧州)を確保できたことになるので、2025年夏の欧州線としては、かなり良い条件だったと思います。

航空券代の"中身"を見てみる

ちなみにこの航空券代、じつは「運賃」だけではありません。中身を分解すると、こうなっていました。

項目金額
航空運賃(FARE)174,100円
燃油サーチャージ・保険料
AIRLINE SURCHARGE(INSURANCE / FUEL)
155,600円
旅客サービス施設使用料
INTERNATIONAL PASSENGER SERVICE FACILITY CHARGE
7,370円
国際観光旅客税
INTERNATIONAL TOURIST TAX
3,000円
旅客サービス料
PASSENGER CHARGE
6,390円
合計346,460円

おどろいたのが、燃油サーチャージ。なんと155,600円で、運賃(174,100円)にほぼ並ぶ大きさです。つまり"運賃とほぼ同額の、燃油と税金"がのっている状態。ここ数年、航空券が高く感じるのは、この燃油サーチャージがぐっと上がっているからなんだな、とあらためて実感しました。

なぜこの値段で買えたのか ― ストックホルム就航ねらい

この航空券をさがしていたのは、ちょうどANAが羽田〜ストックホルム線を新しく就航させたタイミングでした。

新規就航の路線は、認知度を上げるために、期間限定で魅力的な運賃が設定されることがあります。今回はまさにそれ。北欧をからめたヨーロッパ周遊を、現実的な価格で実現できたのは、この「就航祝い」のおかげでした。

航空券は常に値段が動きます。見つけてすぐ飛びつくのではなく、何度も価格をチェックしながらタイミングを待つ。それが大事だと、あらためて感じました。

いつもは、必死の航空券さがし

じつは今回、航空券はANAの正規運賃を、公式サイトからそのまま購入しました。これはわが家にしてはめずらしいパターン。普段はもっと、なりふりかまわず安いのをさがしています。

いつもはGoogleフライトやエクスペディア、スカイスキャナーで、ぐりぐりと必死に最安をさがす日々。エクスペディアやスカイスキャナーは、たしかに安い値段が出てきてうれしいのですが、最近は"空元気"が多い。「お、安いのがある!」と喜んで代理店のページに飛ぶと、もう売り切れ……ということがしょっちゅう。なので、最近はもっぱらGoogleフライトを見ています。

とはいえ、安いのは全然出てこない。1か月ほど毎日毎日ながめては、「だめだな〜、いっそ違う大陸にしようかな〜」と、行き先ごと調べなおす。そうやって、毎回、世界中を(脳内で)旅しています。

台湾や香港、中国、韓国あたりまでは自前のマイルで飛んで、そこからヨーロッパ行きの航空券をさがす。そんな裏ワザを試すこともありますが、これでうまくいったことは、今のところ一度もありません。それでも、ついやってしまうんですよね。

「毎日見たって意味ないよ」と自分でも思うのですが、不思議と、いつも何かしらは見つかる。だから、やめられない。今回のストックホルム線も、そうやって見つけた一本でした。

安さだけじゃない ― それでもANA直行便を選んだ理由

もちろんLCCを使えば、もっと安く移動できる場合もあります。それでも今回ANAの直行便を選んだのは、こんな理由からでした。

・羽田発で、アクセスがいい

・日本の航空会社という安心感

・長距離フライトの快適さ

・乗り継ぎなしでヨーロッパへ行ける

・スウェーデンから直接帰国できる

・幼児連れなので、今回はどうしても直行便にこだわりたかった

さらに、この航空券ならANAマイルも貯まるし、SFC会員なのでANAラウンジも使える。「ストックホルムのANAラウンジを使ってみたい」という楽しみもありました。メリットを並べていくと、我が家にとっては「これしかない」という結論に。この価格なら、十分に価値があると感じました。

正直な裏話 ― 日程はかなりタイトだった

いいことばかり書いてきましたが、本音も少しだけ。ここは、心の声でどうぞ。

この航空券、じつは日程がかなりタイト。「もっと長くしてもいいよ」という気持ちはあったんだけど、安いのはピンポイントでこの日だけ、という状態でした。

発着地も、正直そこまでこだわりなし。デンマークやスイス終わりでもよかったんです。でも欧州全土を見わたしても、破格だったのはストックホルムだけ(……就航祝いだからね)。

「デンマークまで飛んで、スウェーデンまではLCCを自分で用意しようかな」とも考えたけど、これが結構高い。じゃあ陸路で移動だ、と。……本当はもう少しゆっくりしたかった、が本音です。

この航空券以外だと料金は大分高くなるうえ、直行便もありません。幼児連れで直行にこだわった今回は、やっぱりこれしかなかったな、と思っています。

この記事のまとめ

・ヨーロッパ旅の航空券は、往復ではなく「パリ入り・ストックホルム発」のオープンジョーに

・往路 ANA NH215(羽田→パリ)/復路 ANA NH222(ストックホルム→羽田)、どちらも直行・エコノミー

・家族4人で346,460円(1人平均 約86,600円)。ANA羽田〜ストックホルム線の新規就航ねらいが決め手

・今回はANA正規運賃を公式サイトで購入。普段はGoogleフライト等で1か月毎日さがす"必死の航空券さがし"派

・安さだけでなく、羽田発・直行・ANAの安心感・マイル・ラウンジまで含めての「これしかない」

・裏話として、日程はタイトで陸路移動に。もう少しゆっくりしたかったのは本音

・「行きと帰りの場所を変える」だけで、ヨーロッパ旅の可能性は大きく広がる。パリから北欧まで約3週間、家族4人の大冒険のはじまりです

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