Shimane
日本にこんな場所があったなんて。
隠岐の島
📍 島根県は日本のここ(山陰・日本海側)
海をわたって、隠岐へ
To the islands beyond the sea.
島根のさらに沖、日本海に浮かぶ隠岐諸島。
フェリーに揺られてたどり着いたのは、観光地化されていない、ありのままの島だった。
島なんてどこも同じ。そう思う人もいるかもしれない。けれど、ここは違った。
西ノ島、中ノ島、知夫里島、そして島後。個性豊かな四つの島を、家族でゆっくりとめぐった。
どの島も忘れがたい景色と時間に満ちていた。家族の物語に、また新しい一ページが加わった。

静かで心地よい時間
Quiet hours by the sea.
人影はほとんどなく、聞こえるのは風と波の音だけ。
そして、馬と牛。見渡す限り広い海。
島はどこまでも静かだった。
時間はゆっくりと流れ、その静けさ自体が贅沢に思えた。
丘の上で、馬に出会う
A meeting on the hill.
見晴らしのいい草原に出ると、馬たちがのんびりと草を食んでいた。
柵はなく、人と馬がただ同じ風景のなかにいる。
おそるおそる近づくサク、じっとみつめるハル。馬と対話をする妻。
子馬がそっと顔を寄せてくれた瞬間は、この旅のなかでも特別な時間になった。
島の時間
Island days.
緑あふれる島後は、まるで『もののけ姫』の世界のようだった。
雨のなかを歩くのは、子どもたちにとって決して楽なことではない。
それでもサクとハルは一本の傘を分け合い、雨に濡れた森を楽しそうに歩いていた。
しっとりとした緑に包まれながら進むその姿は、この島の風景によく溶け込んでいた。