モンマルトルからノートルダムへ ― パリ最終日(DAY4)
🧭 これは 2025年8月 のヨーロッパ大陸を旅した記録です。同じ旅の記事を見る →
訪問先
パリで過ごす、最後の一日。サクレ・クール寺院(モンマルトル)、愛の壁、人気のパン屋さん、ギャラリー・ラファイエットの屋上、ノートルダム大聖堂、そして念願のガレット。盛りだくさんの一日になりました。
ルート
この日にめぐったパリの道のりです。モンマルトルから愛の壁、ギャラリー・ラファイエット、ノートルダム大聖堂へ歩きました。
地図上の赤い番号ピンは、だいたいこの順番で見てください。
1. モンマルトル/サクレ・クール寺院(Sacré-Cœur)
2. 愛の壁(Square Jehan Rictus)
3. ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)
4. ノートルダム大聖堂(Notre-Dame)
朝の公園から、モンマルトルへ
※ 写真の時刻は、現地(パリ)の時間です。日本との時差は7時間。
昨日にひきつづき、今朝も6時半に近所の公園へ。公園なくして、この旅は続かないのです。


モンマルトルの丘へ
9時ごろ、バスに乗って市内へ。さすがに3日連続ともなると、ふたりも少し飽きぎみ。向かうはサクレ・クール寺院(バジリカ聖堂)です。
モンマルトルは階段が多く、ベビーカーだと回り道が必要。サクが「トイレ行きたい」となり、急きょ妻とサクは階段を駆けあがり、私とハル(ベビーカー)は回り道。坂は長く、石畳で車輪は不安定、車の往来もあって、なかなか大変でした。でも、この旅でベビーカーに苦労した記憶は、ふしぎとこのときくらいです。


9時50分ごろ、モンマルトルは人が多かったので、中には入らず景色だけを。トイレですっきりしたサクは、お気に入りの刑事ごっこをはじめました。当時ハマっていたYouTubeの「ラブール警部」。サクが警部役で、私はベルマーさんという相棒役。結局、旅のあいだ「ベルマー」という名前は覚えてもらえませんでしたが、おかげで怒られずにすみました。


せっかくここまで来たのだからと、母と子の記念写真にも挑戦しましたが、子どもの機嫌がいまひとつで断念。ここまでがんばってくれたふたりへの感謝をこめて、帰りはロープウェイで丘を下りることに。私はその様子を撮りたくて、歩いて下りました。

愛の壁と、パリのパン屋さん
次に向かったのは「愛の壁(Le mur des je t'aime)」。モンマルトルのジュ・ド・ポーム広場に、13時ごろ到着。250以上の言語で「愛してる」が書かれているそうですが、観光客でひしめいていて、ベビーカー連れの私たちは遠めにながめておしまい。すぐそばに公園があったのが救いでした。


ひととおり遊んで、妻が事前に調べてくれていたパン屋さん「Le Grenier à Pain(ル・グルニエ・ア・パン)」へ。人気店で混んでいたので、私と子どもたちは近くで待機し、妻のセレクトでいろいろ買ってきてもらいました。

これが、アップルパイをふくめ、どれも本当においしかった。普段パンを食べないハルまで、よろこんでクロワッサンをほおばっていました。パンのデビューがパリだなんて、とてもおしゃれ。
どんな店なんだろうと思い帰国後、chatgptにて調べた情報によると以下のとおり。
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🍞 Le Grenier à Pain Abbesses
パリ・モンマルトルの定番ベーカリーで、Rue des Abbesses沿い(愛の壁から徒歩圏内)にあります。
🌟 このパン屋の魅力
モンマルトルで人気のベーカリーのひとつ。
バゲットコンクールで受賞歴あり(2010年・2015年)と評判の実力店。
クロワッサンやパン・オ・ショコラなどの定番パンが好評。
焼き立てパンを テイクアウトしてモンマルトルの丘で食べ歩き するのにぴったり。
🍏 アップルパイについて
口コミでは主に クロワッサンやバゲット、パン・オ・ショコラ がよく紹介されていますが、ケーキ類(タルトなど)の種類も並んでいることがあるので、時間帯によってはアップルパイやフルーツタルトなどのペストリーも見つけられる可能性があります(ただし定番として必ずあるとは言い切れないです)。
🗺 行き方の目安
最寄り駅:地下鉄⑫号線 Abbesses(アベス)駅
アクセス:愛の壁(Square Jehan Rictus)から徒歩数分
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モンマルトル観光の合間に寄るのにちょうどよい距離・雰囲気のお店です!
焼きたてパンを買って、丘の上やテラスでのんびり食べるのもおすすめですよ 🍎🥐✨


あまりのおいしさに感動した妻は、「今晩オランダから合流する姉にも食べさせたい!」と、もう一度買い出しへ。……ただ、翌朝に食べたそれは、結構びみょうだったらしいです。

ラファイエットの屋上と、はぐれた1時間
お次は、ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette Paris Haussmann)。19世紀パリの夢をいまも体験できるデパート、とのことですが、お目当ては屋上からの全景です。

ところが店内で妻とはぐれてしまい、1時間ほど連絡がつかない事態に。私の携帯を背負子に入れたままハルとサクを連れていたので、連絡のとりようがありませんでした。疲れきった私たちをねぎらうように、サクは「いなくなっちゃってびっくりしたねえ」と、いろいろ話しかけてくれました。
お目当ての、ポール館8階のルーフトップへ。ここからはパリの全景も、エッフェル塔も見渡せます。



屋上も人が多く、子どもたちの調子もよくなかったので撤退。階下に下りるころには、ハルの機嫌がこの旅でいちばん悪くなり、泣き叫ぶ事態に。妻はハルを連れて授乳へ、私とサクは気長に待ちます。それにしても、このステンドグラスは見事でした。

セーヌをこえて、パリ最後の夜
ノートルダムへ
授乳をしてもハルの機嫌は変わらず、「あっち!」と永遠に言われるまま、妻はハルを連れて歩きまわる。あまりに暴れるので、妻お気に入りのピアスがどこかへ飛んでいってしまいました。どれだけ待ったでしょう、たぶん1時間ほど。そのあいだ、サクはずっと穏やかに私と待っていてくれました。やさしい。
次の目的地、ノートルダム大聖堂へ向けて歩きます。あこがれのセーヌ川ぞいの道。ここでもハルの調子がかたむき、妻とハルは川べりをお散歩。


16時ごろ、ノートルダム大聖堂に到着。妻がずっと持ち歩いていたおにぎりを、ハルがほおばります。サクは眠りつづけ……。大聖堂は行列だったので、ここも外観をながめるだけで立ち去りました。


念願のガレットと、パリの夜
ハルとサクが眠ったすきに、ふだん子連れでは入りにくいレストランへ。とても親しみやすく、子連れにやさしいスタッフのみなさんでした。
お目当ては、そば粉のガレット(卵+ハム+チーズ)と、シードル(りんごの微発泡酒)。こんなにおいしいものが世の中にあったのか、と感動。もう一度、食べたいなあ。

そのあとはユニクロへ。パリで見ると、ユニクロもなんだかお洒落に見えます。

17時50分、ホテルへ帰るバスに乗りこみます。毎回思うのですが、ホテルと市内のあいだ、バスの乗り換えさえなければ、もう少し楽だったのに……。

18時20分、バスの乗り換え。小さな怪獣が、ふたたび目を覚まそうとしていました。パリ最終日も、喜怒哀楽たっぷりの一日でした。

泊まった宿
この日も、パリの拠点「J'y suis j'y reste* - proche de Paris」(ヴィルジュイフ)に戻って、一日の疲れを休めました。
この日の費用
パン屋さんでの買い物と、念願のガレットで、パリ滞在でいちばん出費のあった一日でした。
| 項目 | 現地通貨 | 日本円 | 割合(円ベース) |
|---|---|---|---|
| ガレット&シードル | €36 | ¥6,457 | |
| パン屋さん(3回) | €26.65 | ¥4,779 | |
| バス(市内往復・乗り換え) | €12 | ¥2,148 | |
| スーパー | €11.67 | ¥2,092 | |
| ケーブルカー | €2.5 | ¥448 | |
| トイレ | €2 | ¥358 | |
| 合計 | €90.82 | ¥16,282 |
(※ 現地通貨はユーロ。日本円は当時のレートでのおおよその金額です。)