雨のヴェクシェーと、旅でいちばんの宿(スウェーデンDAY18)
🧭 これは 2025年8月 のヨーロッパ大陸を旅した記録です。同じ旅の記事を見る →
訪問先
前の日の夜おそくに宿へ着いたので、朝、サクとハルはふらふらです。無理やり起こしても寝起きはものすごくいい二人なのですが、さすがに疲れがたまっていたのか、いままでの人生でいちばん眠そうな顔をしていました。
出発の準備がととのうまで、宿の庭のブランコにゆられて過ごしてもらいます。
この日の目的地は、休憩ポイントに選んだ「湖の街」ヴェクシェー(Växjö)。そして夜には、今回の旅でいちばんの宿が待っていました。
ルート
(宿・ブレンタルプ →)ヴェクシェー(Växjö)→ スモーランドの田舎町コースベルガ(Korsberga)の宿へ。
地図上の赤い番号ピンは、だいたいこの順番で見てください。
1. ブレンタルプ(Brentarp)
2. ヴェクシェー(Växjö)
3. コースベルガの宿(Nycklarör, Korsberga)
人生でいちばん、眠い朝
※ 写真の時刻は現地(スウェーデン)の時間です。日本との時差は7時間。
まだ、ふたりとも夢の中。


窓の外は、いちめんの畑。スウェーデンの田舎の、しずかな朝です。

着替えを手伝ってもらって、すこしずつ目をさまします。


私のひざで、もうひとねむり。お兄ちゃんは窓辺から外をながめています。


準備がととのうまでは、宿の庭のブランコで。大きな木の下、コーン畑を背に、ゆらゆら。

「湖の街」ヴェクシェーへ
ヴェクシェーへ向かう車の窓の外は、スウェーデンらしい景色の連続でした。空が高く、雲にはメリハリがあって、緑がどこまでもゆたか。そこへ、スコールのような雨が強く打ちつけてきたと思ったら、街に着くころにはすっかり青空。この移り変わりの速さが、北欧の夏なのだと実感しました。
車を走らせて、休憩ポイントのヴェクシェー(Växjö)に着きました。
スウェーデン南部・スモーランド地方の中心都市で、人口は約7万人。数えきれないほどの湖にかこまれた「湖の街」で、自然と街並みがほどよく調和した、きれいな街です。
着いたときは青空が広がっていたのに、とつぜんのスコール。強い雨が石畳を濡らし、そこに日ざしが差して、街ぜんたいがキラキラと輝きました。晴れたり降ったり、スウェーデンの夏らしい天気の移り変わりを、そのまま体験できた瞬間でした。


雨宿りをしながら歩いていると、地元の人たちはほとんど気にするようすもなく、買い物をしたり、自転車で走り去っていったり。その何気ない日常の風景も、この街の魅力のひとつでした。
子どもたちのお気に入りは、通りにあった木のオブジェ。


旅でいちばんの宿へ
そして、この日の宿へ。
妻が「今回の宿は、すごくいいと思う」と言うので、いつもより早い時間に到着しました。
……これが、大当たり。森にかこまれた静かなコテージは、想像をはるかにこえる居心地のよさでした。
明るいリビングでひとやすみして、さっそくおやつの時間です。


テラスに出れば、みどりの眺め。窓辺には、小さなスウェーデンの国旗。



外に出てみると、赤い板壁のコテージが、みどりの芝生と森にかこまれて立っていました。

ウッドデッキからは、森と空がひろがります。サクは、さっそくデッキチェアでくつろぎモード。


夕方のリビングで、のんびり。

のんびりの、夜ごはん
夜は、宿でごはん。


ここでもう2日、3日、ゆっくりしたい……。そう家族みんなが思えた、旅でいちばんの宿でした。
泊まった宿
Mysig lantlig stuga, Nycklarör(住所:Nycklarör, 574 75 Korsberga, スウェーデン)。スウェーデン・ヨンショーピング県(Jönköping County)の小さな町コースベルガ(Korsberga)にある、一軒家まるごとのコテージです。町の中心部から約12.6km、森と畑にかこまれた場所にあり、正直、たどり着くのはなかなかわかりにくい立地でした。
でも、それも含めて、今回の旅でだんとつナンバーワンの宿。もう2日、3日、ここでゆっくりしたかった……と、心から思える場所でした。
宿のようすは、動画でもどうぞ。
この日の費用
| 項目 | 現地通貨 | 日本円 | 割合(円ベース) |
|---|---|---|---|
| 買い物 | 213.7 kr | ¥3,470 | |
| カフェ | 117 kr | ¥1,900 | |
| ストロベリー×3 | €6.1 | ¥1,051 | |
| 合計 | — | ¥6,421 |
(※ カフェ・買い物はスウェーデン・クローナ(kr)、ストロベリーはユーロ(€)です。日本円は当時のレートでのおおよその金額です。)