ハンザ同盟の女王リューベックへ ― 世界遺産の旧市街(DAY16)

🧭 これは 2025年8月 のヨーロッパ大陸を旅した記録です。同じ旅の記事を見る →

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訪問先

今日は、ドイツ北部・シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の街、リューベック(Lübeck)へ。「ハンザ同盟の女王」と称される、世界遺産の街です。女王?!そんな言葉を聞いたら、行ってみたくなるに決まっています。象徴の城門「ホルステン門」と、レンガ造りの美しい旧市街が待っています。

ルート

ローテンブルク(Rotenburg an der Wümme) →(車)リューベック →(車)ロストック。

地図上の赤い番号ピンは、だいたいこの順番で見てください。

1. ローテンブルク(Rotenburg an der Wümme)

2. リューベック(Lübeck)

3. ロストック(Rostock)

宿の朝ごはんから、旧市街へ

※ 写真の時刻は現地(ドイツ)の時間です。日本との時差は7時間。

ローテンブルクの宿・Casa Lindaの朝。キッチンつきのアパートメントなので、朝ごはんは部屋でゆっくりと。

9:01/ごきげんなハル
9:01/ごきげんなハル
8:57/YouTubeをみて
8:57/YouTubeをみて
8:59/キッチンのハイチェアにて
8:59/キッチンのハイチェアにて
9:22/ごちそうさまでした
9:22/ごちそうさまでした

旧市街をさんぽ

朝ごはんを食べたら、車でリューベックへ。旧市街に入ると、さっそくレンガの街並みがお出迎えです。

まずは、聖マリア教会(Marienkirche)の前にある「悪魔(Teufel)」の像。

ちなみにこの像の周りには、観光客がたくさんいました。

ということで帰国後調べてみました。

こんな伝説があるみたいです。

昔、聖マリア教会を建て始めたとき、悪魔がやってきて

「何を建ててるんだ?」と聞きました。

町の人たちは、「ワイン酒場だよ!」とウソをつきます。

酒場なら人間がたくさん堕落するので、悪魔は喜んで建設を手伝いました。

ところが建物が完成に近づくと、「これ、教会じゃないか!!」と気付き激怒。

巨大な岩を持ち上げて教会を壊そうとします。

そこで町の人が「待って!教会の隣に本当に酒場を作るから!」

となだめたため、悪魔は岩を投げるのをやめ、その場に岩を置きました。

その岩が「悪魔の石(Teufelsstein)」で、悪魔は今でもその上に座っている──という伝説です。

角がピカピカなのは?

よく見ると、角だけ金色っぽく光っていますよね。

これは世界中の観光客が「幸運が訪れる」と言われて角を触るので、そこだけ磨かれたように光っているんです。

12:17/教会の前の悪魔と、ひとやすみ
12:17/教会の前の悪魔と、ひとやすみ
12:27/旧市街のブロンズ模型
12:27/旧市街のブロンズ模型

大好物のソーセージ

マルクト広場では、ちょうど市場が開いていました。屋台から、焼きたてソーセージのいいにおい。大好物です。正直、1日3食ソーセージでもいいくらい。

12:30/鉄板の上で焼けていくソーセージ
12:30/鉄板の上で焼けていくソーセージ
12:31/パンにはさんで、はい どうぞ
12:31/パンにはさんで、はい どうぞ

ちなみにこの時点でハルの機嫌は悪くなっていました。なにかが欲しかったみたいです。

案の定、荒れ始めたので、市場の八百屋さんの屋台でくだものを少しだけ買いました。

12:38/ハルが怒る数分前
12:38/ハルが怒る数分前
12:42/八百屋さんの屋台で、お買い物
12:42/八百屋さんの屋台で、お買い物

ホルステン門と、レンガの街

いよいよ、リューベックの象徴・ホルステン門へ。大きな街なので、じっくり見たのはこのあたりまで。それでも、この門の迫力だけで来たかいがありました。

ちなみに、ホルステン門について調べてみたところ「お金持ちだったハンザ都市リューベックを守るための、巨大な玄関口」のようです。

では、なぜ造られたのか。15世紀のリューベックは、ハンザ同盟の中心都市として北ヨーロッパ有数の貿易都市でした。豊かな町だったため、敵に攻め込まれないように城壁と堀で町を囲み、その西側の入口として1464〜1478年にホルステン門が建設されました。

面白いのは、この門が防衛だけを目的にしていなかったことです。「俺たちはこんなに豊かで強い都市なんだ!」と、商人たちが力を誇示したかったため、巨大で豪華なデザインになっているのだとか。つまりこれは「見せるため」の建物でもあったのです。

12:56/レンガの城門をくぐって
12:56/レンガの城門をくぐって
13:02/どっしりと構えるホルステン門。ふたつの塔がかっこいい
13:02/どっしりと構えるホルステン門。ふたつの塔がかっこいい
13:09/印象的な信号
13:09/印象的な信号
13:19/教会の尖塔がのぞく歩行者天国
13:19/教会の尖塔がのぞく歩行者天国

大奮発ランチ ― 船乗りギルドの館で

このあとのランチは、旅ではめずらしく大奮発! ホルステン門から歩いて7〜8分のところにある、Schiffergesellschaft(シッファーゲゼルシャフト)というお店です(住所は Breite Straße 2)。

1535年に建てられた船乗りギルド(船員組合)の会館を、そのままレストランにした、リューベックを代表する老舗。天井いっぱいに帆船の模型が吊るされ、重厚な木造の梁とランタンの灯りが、中世ハンザ都市の空気をそのまま残しています。名物は、ドイツ北部らしい魚料理と肉料理。

正直、入り口に立ったときは「子ども連れにはちょっと無理かも?!」と思いました。でも、入ってみたら全然大丈夫。お客さんも入れ替わり立ち代わり、にぎやかなお店でした。

値段は少し高めだけれど、料理だけでなく「歴史ある建物で食事をする」という体験ごといただく感じ。この日いちばんの出費になりました(費用表をどうぞ)。

店内のようすは、動画でどうぞ。

ひとやすみ、そしてロストックへ

おなかいっぱいになったら、古いレンガの建物の前の小さな庭で、のんびりひとやすみ。帰りにスーパーで買い出しをして、今日の宿がある港町・ロストックへ向かいました。

15:00/デッキチェアで、ひとやすみ
15:00/デッキチェアで、ひとやすみ
15:49/スーパーのカートは、いつでも人気の特等席
15:49/スーパーのカートは、いつでも人気の特等席

泊まった宿

Appartement Vermietung Brunner(Schweriner Str. 57, 18069 ロストック)。

「清潔・静か・アクセス良し」の三拍子がそろったアパートメントでした。何よりオーナー夫妻の温かなおもてなしが印象的で、口コミ評価の高さにも納得です。

部屋がたくさんあって、大きなベッドが3つ。まるで迷路のようで、子どもたちは大喜びでした。トイレとシャワールームが部屋の真ん中にあるのも新鮮な造り。動線が気になる方もいるかもしれませんが、、、

敷地内に無料の駐車場があるのも、車の旅にはありがたいところ。ヴァルネミュンデ観光の拠点としてもおすすめですが、車がないとなかなか行きづらい場所ではあります。

宿のようすは、動画でどうぞ。

この日の費用

項目現地通貨日本円割合(円ベース)
ランチ(大奮発!)€78.67¥14,01044%
スーパー買い物(REWE)€52.39¥9,33029%
スーパー買い物€37.73¥6,72021%
リューベックのおみやげ€7.90¥1,4064%
八百屋€0.80¥1370%
八百屋€0.80¥1370%
合計€178.29¥31,740

(※ 現地通貨はユーロ。日本円は当時のレートでのおおよその金額です。)

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